ムカシトンボ

日本の固有種で、いわゆる生きた化石といわれる。体長は5cm前後、翅の長さは3cm前後の中型のトンボである。頭部はやや横に広く、複眼は左右に離れる。前後の翅はほぼ同じ形をしている。体色は黒で、胸の前面と側面に黄色の帯模様、腹の節ごとに小さな黄色の点がある。 分布域は北海道から九州までほぼ全国に及ぶ。

【ムカシトンボ科】

ムカシトンボ